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法雲寺は日蓮宗のお寺です。
西には海、東には山と豊かな自然に囲まれた西伊豆町(にしいずちょう)という町に法雲寺(ほううんじ)はあります。
観光でお越しになられる方以外にも、海に沈む夕陽をカメラに収めようと、写真愛好家の方々にも人気の町です。
法雲寺は今から450年以上前、天文(てんもん・てんぶん)14年(1543) 峻嶽院日運(しゅんがくいん にちうん)上人により、真言宗から法華信仰の寺院に改宗、以来地域のみなさまに護られながら、旧賀茂村唯一の日蓮宗寺院として歴史を重ねてまいりました。
先祖供養はもとよりご祈祷を通じ、心の垢を取り除き、いま懸命に生きている人々のためのお寺であります。
どなたでも気軽にお参りください。
日蓮宗 峻嶽山 法雲寺 第25世住職
安藝栄修(あき えいしゅう)
西伊豆の鬼子母神さま
鬼子母神(きしもじん)とは、もともとは夜叉でしたが、お釈迦さまにより改心され、現在では仏教守護の神として各地に祀られています。法華経の中では十羅刹女(じゅうらせつにょ)とともに法華経の修行者を護り、それを阻害するものを処罰されることを誓われた神さまです。
当山には、鬼のように怖いお顔をされた「鬼形鬼子母神(きぎょうきしもじん)」と、優しい女性のお顔をされた「子安鬼子母神(こやすきしもじん)」が祀られており、鬼形鬼子母神には、悪い因縁や、邪気を払うご祈祷を、子安鬼子母神には安産祈願や、お子さまの発育成就などをお祈りしています。
当山第22世 玄壽院日昌上人は、多くの修行を修められ、大験者と称されておりました。以降、法雲寺の歴代住職・副住職が荒行堂と呼ばれる修行に入る際は、本堂にお祀りしている鬼子母神さまとともに、修行に入っています。
法雲寺は、西伊豆町宇久須地区の近代初等教育発祥地となるとともに、お釈迦さまや鬼子母神さまをはじめとする仏さま・神さまとともに多くの子供たちを見守ってきました。